こういうのって連続更新にしないとイミフなんですよね.........
結果です!!
どうでしょう!?185ミクロンでしょうか、と言う事は塗装前が119ミクロン
なのでクリヤーの厚さは60ミクロンなので言う事無しですね。
これは塗装前なんですが、実際は5万円位する高機能低圧ガンで無いと
メーカー保証枠の50ミクロン強は難しい話なんでシュ。
このガンで2~3割の膜厚増なので通常ガンではきっちり3回塗りでギリ50ミクロン強でしょうか。
よくある現場の都合で3回塗りを2回にすると、到底クリアは50ミクロンに足さず、およそ20ミクロンはマイナスでしょうね。
でもこのことは作業者以外の方にはわからず、症状がでても2年後くらいとなるのでオーナー様も忘れますよね。
よく考えてみてください、こうやって手抜き塗装された車を塗膜劣化の症状が出る前に売却され
次のオーナーの手に渡って暫く後、艶引けやら、クリヤーはがれが起きても殆どが泣き寝入りでしょうね。
大体、保障書にある文面には
ワンオーナーに限り永久保障
と記載されてる筈です。
乗る人変わればしーらない........
さておき、他の塗装面分析。
こちらはリヤドア、まったく塗装されてない新車塗膜、
131ミクロンですね、標準よりやや厚いでしょうか。
と言う事は、私がクリヤーの足付けしたところは119ミクロン、なので
ペーパー掛けしたのはマイナス10ミクロンと言う事は、よくある傷を磨いて落とす作業は当然保護層を
削るので劣化は早いです。
コマーシャルで皆さんよく聞いた最短45分で傷消しはこの事。
塗膜の劣化を促せて料金を頂く..........まあ、考えようですが......
保証塗膜の厚さを塗り込み乾燥硬化させるにはクリヤーだけで30分、なのでマスキングや磨き、調色を加えるとどうかんがえても不可能ですね~
こちらはクリヤーの厚さを引くとメタリックの厚さがわかります。
210なので185を引くと25ミクロン、まあベースでは少し薄いでしょうか?
大事なのはクリヤー層なのでベース層が厚すぎるのは無駄な色が多すぎる証拠かな?
また今度は違う件でも検証しましょう、今回のケースが特別と言う方もいるかもねなので。