マスキングも終わり塗装に行っちゃいましょう。
今回使用するガンです、デビルビスJGXi502でメタリック。
緑のSATA NR95でクリヤーですがこの2つで7~8万円しますよ~~
そして、塗装前にこの膜厚計にて塗装前の厚さを測ります、そして私の塗装はいかほど乗るのでしょうか?
参考までのメーカーが保障いたしますクリヤーの厚さは50~60ミクロン、つまり1000ミクロンが1ミリですので塗膜はおよそ1ミリの10分の一位で形成されていると思ってください、メーカー新車時の膜厚は地金から上のプライマー類で10ミクロン以下としてソリッドカラー(量産型ホワイト)で70~90ミクロン、メタリックで80~120、3コートパールで110~140くらいでしょうか。
新車ラインでの塗装は町工場のウレタン塗装とは違い薄いので修理時には基本的に厚くなります。
画像では119ミクロンでしょうか、実際は足付け磨きでペーパー掛けしてますから10~20ミクロンは落とした数値を拾ってます。。。
ココにはクリアーだけが乗るので理論値では170~180ミクロンが塗装後に無いと私の塗装は怪しいと思われるかもしれないですね。
更には塗料メーカーは正規の方法において膜厚50~60ミクロン以下は保障しませんのが現実、さらにそれも5年までの保障です、また新車ディーラーでは3年ですよね、オーナーの保管や手入れの条件で劣化の度合いは違いますので当然の返答でしょう。
どこかの会社は「永久保障」とか言ってますがありえない話なのですので..........
まずは1回目、軽くちらします、乗せすぎると塗料自体の表面張力でポッコりはじきます。
2回目6~7部艶でムラを作らず丁寧に塗り広げます。
難しい色とか世間はあるらしいですが普通の車の色は基礎と知識があれば難しいのはありませんので、ソリッドのホワイトだから簡単で安いのもおかしいですもん。
3回目、ここも7~8部で丁寧に、だんだん広く塗装します。
サフェーサに色が染まると同時にぼかしも終了が理想です。
4回目、世間では塗る回数が少ない塗料は優秀だとか上手だとか言いますが
綺麗に丁寧にからは程遠くなりますよね。
5回目で綺麗にぼかせましたので終了、乾燥5~10分でクリヤーを載せます。
中には9回とかかかる人もいますが無論時間かかかればゴミものるので......
クリヤーは3回、まず3部程度艶でバラッとちらしぶき、軽く乾燥後8~9部で艶出し。
10分~20分おいて仕上げ!塗装時間は15~20分でしょうか。
30分以上かかる方は何か手直ししてるか究極の塗装最中でしょうか。
まぢめな話なので疲れます(笑)、、今回使用したガンは低圧ガンといいまして通常よりも3割?位塗量が乗る優秀なガンでありますのでこの工程では多くクリヤーが乗ってるはず。
ちなみに通常ガンですと100CCの塗量が50CCしか付かず、後は無駄に中に舞う話です。
さて、どれだけ乗ったか知りたいでしょ。
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