こんばんは、つい最近まで暇だったのですが
釣りどころか休みも取れない有様でござんす。
久しぶりの記事ですがつい先日敬愛する義祖父が他界しました。
享年78歳で、大動脈瘤破裂の急死でした。
当日も普通に仕事をして酒を飲み、晩飯後の有様でした。
その顔は苦しんだ様子もなく眠ってるような死に顔、。
好きなように生きてある日突然旅立ちます、闘病で遺族を苦しめるでもなく、全てを置き去りにするような突然死。
こんな死に様も男らしいかと思いつつもやはり残される問題もたくさんあります。
突然故の仕事や相続などの法律関係........
坊主の説法には「死とは残されたものに対して考えさせる意味を持つ」と説かれてました。
なるほど、突然死の前に決めることやしとくべきことがあるんだなと学び、
故人の別れに際しての思いが参列者の涙の数なんだなとか、死に対しての学びを感じます。
式の別れの最中の音楽でヴァイオリン&フルートによる
「川の流れのように」
が演奏され
最後の別れには
「千の風に吹かれて」
で送られました。
私も少なからず音楽を演奏する立場でありますが、このときの演奏ほど心を打つ演奏に出会ったことはありませんでした。
上手い下手でなくこれしかないタイミングでこの選曲。
故人の思い出を呼び起こし、別れの悲しさを最大限に音楽で引き出す。
作られた演出でありますが、私はこの時この音楽を一生忘れることはないでしょう。
今まさにこの記事を書いてる時、その瞬間を思い出し、目頭が熱くなります。
自分齢37歳、最後の時を迎えるときこんな思いで送られる人間にならんといかんと思います。
[2回]
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