皆様ご存知でしょうか?
ヘッドライトがガラスでない事を。
..........知ってるか。
では、そのガラスでないヘッドライトにクリヤーが塗装されてるのはご存知?
流石に知る人は少ないですが事実です、んでよくあるのがそのクリヤーがはがれてボロッちくなるのですよ。
ヘッドライトは車の目玉、ココが汚いとなんだか全体的に汚れて見えません?
ちなみに殆どの車が3年近く経ち、日向での保管ですと症状が現れます。
ほっとくとますます剥がれて本体のプラスティックまで黄変します。
ココまで来ると内部まで犯され、再生がかなりきついでしょうか。
よく見る車では、少し前の初期型アリストやソアラに見られます、なんだか白内障のように見えて不健全でしょうか?
ココがガラスからプラスティックになったのは訳があり、安全面重視の見方が強い様子。
そして、強度と透明度から材質はポリカーボネ-ドとなったわけです。
そのポリカーボネ-ドの最大の欠点が塗料との密着の悪さでした、しかしも紫外線等からレンズを保護するにはクリヤーコーティングは必須でした。
反面、この相性の悪さは有機溶剤に対して溶けやすい弱点なのでクリヤーも厚塗りできず、
2,3ねんではがれ易い現実となったのであります。
もっとも新車時にこのクリヤーを厚塗りすれば色ハゲが相当持ちこたえる結果を実験された方も居ました。
このクリヤー層のはがれを無視すると塗膜の保護が無くなったポリカーボネ-ド層は劣化して
クラックを伴う黄変が始まるのです。
ゆえに目視出来る時の対処が大事ですよ。
この末期のレンズ交換はおよそ左右で3~4万の見積もりになるのでは?レンズ供給が無い場合はライト交換になり、新品で相当な金額かと........
塗装なら1個8000円か........な?
通常は12000円だったかね、磨いても6000円で半年しか持たないから再塗装をお勧めします。
向かって右がめくれ部です。
400から1500番のペーパーで残ったクリヤー層を除去。
ポリッシングで艶出しですがコレでも良いわけではなく、この光沢を保護する為に塗装です。
マスキングから塗装ですがココで脱脂の工程を溶解力の強い溶剤ではポリカーボネ-ドが解けますのでそれも踏まえ、クリヤーとプライマーは専用に開発されたものです。
ちなみにコレは塗料メーカーと保険会社が共同で開発しました、ちょっとの傷で高額な交換は困るとの意向でしょう。
あっら~!マジ新品!予想以上に綺麗なはずです。
個人的には非常にお勧めナ、ありそでなさそな塗装です、応用でスモークとかもできますね。
今度は我が愛車ハリアーでやります、相当きばんでますけぇ。
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