空間系エフェクトとは「空間の大きさや状況などを演出し聴感上の錯覚を生み出す」
と、ある雑誌では書かれてます。
普通にバンドギタリストの人で空間系エフェクトを使わない人はいないんじゃないかな?
ともあれワタシもその1人なんですが現在エフェクトボード上でもコーラス、ディレイは常駐ですね。
経験から言いますと空間系の安物エフェクターは
痛い!でしょう。
はっきり言って狙った効果とはずれていて
気持ち悪いことないですか~?
そうなんです、だからみんな定番なんですよね、みんなが求めるから当然中古でも
痛い高いんですよ。
まあそんな理由で自作をする人は多いと思います(*´Д`)
作ってわかったんですが部品点数も多いしはっきり言って難しいですΣ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
そんな中、勢いに任せて無謀にも手を出したのがUNI VIBE。
憧れのジミヘン、アメリカ国家のフレーズに使われてるのは超有名!
調べて見ると、なんと現物は
MADE IN JAPANなんですよ!
アー、驚いた。
そして理解もままならないまま作ったのがコレ
100V仕様でトランス、CDSを使いランプの光量を拾うBOX......
今でこそ解かりますがコレがLDRであり、現在ではコンパクトにしたフォトカプラ、このシステムをICにしたのがBBDと専門用語てんこ盛りです。
当然鳴りませんです、しかも調べるとランプを使ったLDRユニットでは衝撃に弱く、ライブ向きでない事がわかりました。
それを元に改良されたのがバンパークラップスタジオさんとこの「HEY VIBE」だそう。
コレで使用するフォトカプラは自作しました。
CDSとLEDをプラスティックの筒に挟み込み、ボンドで固定して出来上がりと言う簡単ですがナイスな方法でした。
フォトカプラ・・・・・・・・買えば一個500円はします。
そんなこんなで意外と手間をかけて出来上がったんですが.....
そのわりに1発鳴りでした。
拍子抜けしたのでしばらくほっておき、久々空けてみると、あら!、意外と綺麗にできてるじゃ~ん( ̄∇ ̄)ニヤッ
感動したので、ややすすけた鏡面仕上げなケースに解かりやすく記入しました。
今現在、自作フォトカプラから光が漏れてるので改善がてらフォトカプラをつくり、違うバージョンで試したいですね、この辺でかなり変わるそうなのでね。
バンパーさんのレビューでもあるんですが、このエフェクトにはBBDを使ったコーラスに無い、「水をかき回した」ようなと言う表現が顕著にでてます、今回はEXペダルのOUTを組んでますが、使わないようなんで回路を理解できた今、無駄の無いペダルとしてもう一回作りたいですね。
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