難しい名前ですが、一般的には耐スリとか高機能クリアとかフッ素クリアの部類でしょうか。
まあ、フッ素はクリアー自体の表面にフッ素層が形成され硬い塗幕で傷から保護します。
今はあまりつかわれてません、初代シーマや2代目辺りまでが指定されてました。
よく言われてたのが塗装して磨くとフッ素の層を削ると普通のクリアだったとか......
耐擦傷性とは字の如く傷の入りにくいクリアでとにかく完全硬化するとやたら硬いです。
素材も普通のウレタンでなくポリウレタンといい、透明度が高く肉厚で硬いことから高機能と呼ばれます。
ルアーに塗られるのもコレが殆どです。
自己修復型耐擦傷性クリアとは現行高級車やレクサスの指定クリアで
まあ、硬いんですが微妙に表面が柔らかく入った傷が時間とともに消えるクリア?
従来は硬さの反発で入った傷を柔らかさで逃がすタイプです。
今回はお世話になってるイサム塗料さんのレクサス指定「スピカT」
2対1配合で透明、ポリウレタンになります。
普通に塗装できます、最近は製品の作業に個性がないです(笑)
完成です、確かに乾燥は少し遅く磨きも硬く反発があり手間です。
隣のパネルに比べ、指でこすっても傷が入りにくい事は事実。
納車した業者さんに洗車時に感想を頂く事にしました。
この、高機能クリアを見積もりで使用いたしますと10%材料割り増しですが、作業も別途倍かかるので20%はいただきたいものです。
仕入れ?
当然、2倍近く高いですよ~。
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