脱落、退職、転職、会社を辞める人を色々な表現をしますがあまり好印象なたとえが無いような気がします。
私も車両塗装業界にて15年以上のキャリアとなってしまいましたが、この業界は昔より、やめる人の多い業界と認識していました。
残留組の通説では、新人は10人に1人しかまともな人がいませんよってやめる人を揶揄します。
てことは、1年間で一人の入社では10年で1人残るかどうかってなぐらい新卒が育たない業界みたいです.......
まあ言ってみればやめる人の側に立たないで残る側が高飛車な業界なんでしょうが。
私自身の持論では「人は会社の宝」発想で育てるのでやめる人に対する意見は業界発想とは少し違いますね。
やめると言う選択は、選択する側から考えるとそこに魅力が無くなったともいえますよね?
最近、俺の10代からの友人がとある会社をやめてました。
そいつは結婚10年、8歳と5歳の子供に新築の家、在籍してた会社も一昔前は有望な会社でしたのになぜやめれるの?と聞いてみたら、「会社の将来に不安を感じた」らしいです。
そして今彼は辞めた会社に在籍してた人が起こした会社の下でメカニックやって1年がたつそうでした。
そんな選択をしてから1年もそこで働けるとは、やめた選択は悪くは無かったんでしょうね。
そんな決断が出来た彼を羨ましく思います、少し前の俺でしたら思わなかったでしょうがね。
そして今回うちの会社を去る人にもそうであって欲しい感と多少の妬みを感じました(笑)
彼は、私が当社に引っ張ってきた人材です。
故に個人的に寂しい感が拭えません。
俺か、会社に彼を引き止める魅力が無かった(無くなった)のは事実でしょう。
なので親しい連中で送迎会でも行い、軽い謝罪と前途ある選択を祝ってあげましょうね
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